CCMCメンバーのK氏が中部財界社より出版の『中部財界』に『クルマ事情』と題した記事を連載しています。その題名の通り、クルマに関して毎月様々な情報や感想が述べられています。是時ご一読下さい。
中部財界 6月号掲載 クルマ事情
憧れのポルシェ918スパイダー
ポルシェ918スパイダーは、ハイブリッドシステムを搭載し、昨年のジュネーブショーで発表された市販車史上最強のクルマである。
ポルシェ社はこのモンスターマシンをネーミングにあわせて918台売る計画であったが、販売価格は75万ユーロー日本円に換算して約8500万円。これは誰でも手が出せるという価格ではない。
装備はカレラGT用の部品を進化させて、専用のカーボンファイバー製のボディーを採用。全長4400㎜、全高1145㎜、車重は1490㎏。心臓部は4800㏄V8を搭載して、794hpをたたき出している。
まだまだ市販されるには時間がかかるが、個人的には一度体験してみたいクルマである。ちなみに私の友人が購入予約をしたようだ。
装備はここでは書ききれない程のものである。タイヤ一つとっても、フロントが255/30ZR21、リヤが295/25ZR22。タイヤとホイールの値段だけでも相当なものだ。 高いだけあって、スタイルは流線型で何とも言えない美しいラインだ。930系、964系までも、丸いラインで美しかった。新車価格は全く違うが、共通点は丸いラインの美しさである。 古いものと最新のものとの違いである。装備的には月とすっぽんの違いがある。
追従出来るメーカーがいるかどうかは疑問である。 何故ならポルシェは本当に頑丈で、サーキットを走行しても、ブレーキもまったく問題ない状態で本当に何もなかったかのように無事に帰路につける。
ポルシェが最新の技術で、時代にあったハイブリッド仕様のハイパワー車を出したのだ。他メーカーの追従は許さないだろう。 今後、各メーカーともにハイブリッド車を出してくる筈だが、トータル的に強いクルマはなかなかない。 その点、918は全てを兼ね備えている。競合フェラーリ458イタリアも確かに速いが、ボディは弱い。それに耐久性もあまりあるとは思えない。 いやこれは、実質数字は分からないが私の体感での憶測だ。
ともあれ、ボルシェ918スパイダーは高額なのでおいそれとは買えないが、一度はサーキットで思いっきり走行してみたいと思っている。 いまは、このクルマを予約した友人に是非貸してもらいたいと、ひそかに考えている。
(CCMC所属 K)
