ドバイで開催されたDUBAI 24HR RACEにTEAM930RUSHが参加しました!
現地での様子をレポート頂きましたので、どうぞご覧ください。


24HSERIESとして、FIA戦となったDUBAI 24HR RACEは、2016年1月16、アラブ首長国連邦、ドバイの郊外に位置するドバイオートドロームサーキットで開催された。毎年年始にドバイ・オートドロームを舞台に開催されている24時間耐久レースで、今年で11回目を迎える。TEAM930RUSHは、2010年の第5回大会、2016年の10回大会以来3回目の参戦となる。トップカテゴリーとなるA6クラスには、29台が参加していて、ヨーロッパの強豪チームが、新世代のGT3カーを持ち込み、今年のヨーロッパレース勢力図を占う、注目度の高いレースとなった。ドバイ24時間レースは、FIA GTシリーズを引き継いだ、ブランパンスプリントシリーズ等における、実践テストの場となっている。アウディは新型R8、メルセデスAMG GT、ランボルギーニウラカン、ルノーRS01、フェラーリ458イタリア、ニッサンGTRGT3など、このレースを初戦とするレーシングマシンも多数参加した。BMWM6 GT3は、車両製作が間に合わず、不参加となったが、全100台のフルグリッドで開催された。

MRSは、2台のポルシェ991カップとA6クラスのニッサンGTRの3台体制でエントリーした。エントリー名MRS RUSH PORSCHEのドライバーは、日本から参戦の松島選手、滝沢選手と、ルクセンブルク人のデュラン選手、デンマーク人のミケル選手、ドバイ人のナダル選手の5人体制で挑戦した。予選を担当したのは、18歳のデュラン選手が担当、2分5秒台を記録して、予選クラス9位をゲットした。

決勝レースも、デュラン選手が、スタートドライバーを務め、各ドラーバーが、1時間30分のスティントを担当する作戦で挑んだ。エースドライバーのデュラン選手は、徐々に順位を上げ、1時間経過する頃にはクラス3位をゲット。その後、MRS78号車の大クラッシュがあり、コード60が出ます。ピットインする車両なども出たため、クラストップまで順位を上げることに成功した。続くナダル、ミカル、松島と、順調にスティントをこなしていったたが、滝沢選手のドライブ中に、ステアリングラックの緩みが出たため、ステアリングラック交換に役1時間ほどの時間を要した。

順位は、クラス11位と後退したが、デュラン選手、ミカル選手、松島選手、滝沢選手と夜間走行をトラブルなくこなし、クラス8位まで順位を戻したが、続くミカル選手の走行中に、ウォーターポンプのベルトが切れ、オーバーヒートしてしまった。牽引で、ピットに運ばれ、修復し、松島選手がコースインしたが、WARNINGが消えず、水温、油温の上昇が収まらなくなり、エンジンを停止してコースに止めた。その後、復旧を試みるも、18時間経過した時点で、チームはエンジンブローと判断し、6時間を残しリタイヤが決定した。過酷な24時間レースの過酷さを思い知らされることとなった。レースは、残念な結末を迎えたが、位置情報を利用したマシン管理や、テレメトリーを使用したエンジンオイルの状況の把握等、最先端のピット管理を目の当たりにして、ヨーロッパのレース進化ぶりを知る良い経験が出来ました。ピットクルーも、懸命にレースを支えてくれて、チームには大変感謝しています。

A2クラスでは梅本淳一選手が堂々のクラス優勝を達成した。MRS GTRをドライブした藤井誠暢選手も12位完走を果たしました。厳しいドバイ24時間レースを走り抜いた両選手の活躍に、最大限の賛辞を贈らせて頂きたい。

TEAM 930 RUSH
ドライバー 松島 豊
HP http://www.930rush.com/